見やすいパワーポイント資料を作る6つのコツをサンプルと一緒に紹介!

パワーポイント
・上司やお客様から「資料が見にくい」といわれる…
・どうやってわかりやすい資料を作ればいいのかわからない…

という方たくさんいらっしゃると思います。

わかりずらいといわれても何が原因でわかりにくいのか分からず、困ってしまう方が多いのではないかと思います。
そこで今回、見やすいパワーポイント資料を作る6つのコツをサンプルのパワーポイント資料を踏まえつつわかりやすく説明します!

ぜひ参考にしていただければと思います。

人は視覚的情報をもとにものごとを理解する

人はなんと何か物事を理解するときに、視覚的情報を大きく頼っていると言われています。なんと80%も視覚的情報に頼っているとか…。

ビジネスの分野でも同じで、言葉よりも投影しているパワーポイント資料から得る情報からものごとを理解します。
また、1回でも社内で公開されれば資料が独り歩きして情報を拡散させていきます。

そういった背景からビジネスにおいて、パワーポイント資料は大切であると耳にタコができるほど聞くわけです。

筆者もコンサルタントとして毎日提案、検討資料をパワーポイントで作成しています。
はじめは上司からこっぴどく指導されていましたが、今ではすんなりとOKをもらえることが増えてきました。

次章からは、パワーポイント資料を作成するときに、気を付けている6つのコツを紹介させていただきますね。今から実践できるものになりますので、ぜひ覚えていってください!

見やすいパワーポイント資料を作る6つのコツ

コツ1:1スライド 1メッセージ

たくさんのことを書きたくなってしまいますが、1スライドに1メッセージになるように心がけましょう!

NG例を見てみると、たくさんの情報が書かれすぎて何をこの資料から伝えたいのか分かりづらくなってしまっています。
対して、OK例では情報が厳選されていることによって、何をこの資料から理解すればいいのか明確です。

”1スライド1メッセージ” 意識していきましょう!

コツ2:色を使いすぎない

カラフルな資料にしたくなってしまいますが、基本色をグレー系に統一、強調色を1~2色までにするようにしましょう!

NG例は、どこのデータを見ればいいのかわからず全てのデータをしっかりと見ないと重要な部分を理解することができません。
OK例は、強調色が1色のため、重要なデータが一目でわかります

”色を使いすぎない” を意識してグラフ等を作成するだけで、ぐっと資料の完成度が上がりますのでぜひ意識してみてください!

コツ3:フォントを統一する

よく字体が混ざってしまっているパワーポイント資料を見かけることがあります。

NG例を見ていただければわかるように、字体のほうに意識が向いてしまいます。重要な資料の情報を集中して理解することが出来ません。
こんな極端な字体を設定していることは少ないかもしれませんが、資料の完成度を大きく左右しますので、字体は統一しましょう

私がおすすめする字体は「メイリオ」と「遊ゴシック」です。
よく「メイリオ」を私は使いますので、もしよかったら参考にしてくださいね。

コツ4:図のサイズと配置を整える

NG例とOK例を見比べるとすぐわかると思いますが、図の大きさと配置を整えることで資料の完成度が劇的にあがり、わかりやすい資料になります
NG例も悪くはありませんが、OK例と比べると資料の完成度とわかりやすさが大きく異なることがわかります。

図をトリミングしたり、整列をすることで簡単に図の大きさや配置を整えることが出来ますので、ぜひこのひと手間を試してみてくださいね。
こちらの記事で、図や写真のトリミング方法は解説しているので参考にしてください。

コツ5:表のデザインをシンプルにする

よくパワーポイント資料では表が使われていることが多いと思います。
表を作成するときは、できるだけ線をなくしシンプルにすることで見やすい資料にすることが出来ます。

OK例は、線を厳選したことでシンプルな表デザインになり、重要な情報に目がいきやすい資料になっています。
”表はできるだけシンプルに” を意識してみてくださいね!

コツ6:用語の記載方式を整える

これもよく資料で見かけますが、注意が必要です。

NG例、OK例ともにりんごという用語を使用していますが、NG例では記載方式がひらがな表記、英語表記、漢字表記と異なっていることですべてが同じものを指しているのかわかりません。
OK例は、記載方式が統一されていることで、同じものだとすぐにわかります。

こちら今回みたいにわかりやすいものだったらいいのですが、システム名だったりするともう大変。
英語表記、カタカナ表記…もはや略称まで書かれていて、同じシステムなのかわからない…といったことがよく発生します。

”記載方式を統一” することで、誤解されないわかりやすい資料になるので、ぜひ意識してみてください!

まとめ

わかりやすいパワーポイント資料をつくる6つのコツを紹介いたしました。

・1スライド 1メッセージ
見やすいパワーポイント資料を作る6つのコツをサンプルと一緒に紹介!・色を使いすぎない、基本色をグレー系に統一し、強調色を1~2色まで
・フォントを統一する、おすすめは「メイリオ」
・図のサイズと配置を整える
・表のデザインをシンプルにする
・用語の記載方式を整える

はじめは難しいかもしてませんが、だんだんとできるようになっていくと思います。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました